信仰とはコーヒー。
俺はクリスチャンである。
まぁ、つまりキリスト教の神と聖書を信仰しているわけだが、
わりと普通の人との信仰とは違う。
俺にとって信仰とはコーヒーのようなもの、
喉が渇けば飲むが特段特別なものではない。
そこらに普通に存在するものだ。
俺は困ったときに神に祈るわけではない、困ったときに信仰が薄れることもない。
ただ自然と日常的に飲んでいるだけだ。
たまに聖書に書いていることが苦すぎれば牛乳を入れたり、砂糖を入れたりする。
家にストックしているコーヒー(信仰)が適度に、
それでもかなり間を開けて無くなるなるので買いに行ったりすることはある。
イエス・キリストの黄泉帰りも(天国帰り?)も、
何事もない当然のこととして俺の中には存在している。
リヴァイアサンだってまぁ、普通にいるんじゃないかと思っている。
さて、喉がわずかに渇いたのでコーヒーでも飲むか、砂糖と牛乳を入れて。
当たり前に、美味しく味わおう。