車椅子の愚痴。
このブログは愚痴ばっかりなんだが。
どうせ、愚痴なら珍しい愚痴にしよう、といわけで「車椅子」で移動することに関した愚痴を書きます。
まず、その一「道路が傾いている」
普段歩いていると意識しないんだが、道路は中心が盛り上がり、用水路側へ向けての坂になっている。
車椅子は右側通行だから右を走る。そうすると、左側がへこんでいるから、車椅子は勝手に左に傾く。
なので、「右を一回こぐ事に、左は二,三回こがなくてはいけない」。
つ、疲れる。
その二「スロープが上れない」
店の入り口が階段になっている場合、横にスロープがあることがある。
バリアフリーだ、ありがたい。
しかし、少なくとも俺の筋力では急すぎてそのスロープは上れない。
その三「服が汚れる」
車椅子は当然腕でこぐ、そうすると自然とタイヤと袖が触れ。
目的地に着くころ、服の袖は真っ黒となっている。
その四「立っちゃいけない気がする」
俺は外出時、車椅子で移動しているが、完全に歩けないわけではない。
室内では普通に歩いている。二〇〇メートルくらいならたぶん歩ける。
しかし、車椅子で人前に出ているときはなぜか「立ち上がってはいけないオーラ」を感じ立ち上がることを躊躇してしまう。
そんな感じです。
そして、そんなこんなが面倒くさく、俺は今日もひきこもっている……。