くるくる回る蘭の花。

「ザ・インタビューズ」というサイトの中毒者です。

読書

薔薇のマリア〈19〉読了っ

薔薇のマリア〈19〉読了いたしました。 さて、俺が一番愛しているライトノベルはこの薔薇マリなわけだ。そんな、作品が次回で完結だそうだ。さびしいぜ。この薔薇のマリアという作品は、五割の愚痴と、二割の狂気と、後、その他で構築されております。ライ…

趣味が読書とは

ブログ書いてねぇっ! カクコトナイデスヨ。 今年も終わりに近づいてきました。 一年の間に百冊の本を読む予定だったが、今のところ六十三冊。間に合わぬ。 去年は一月から三月の間に一日一冊を掲げて九十冊読んだんだぜ(自慢)。 ところで、最近「愛読書は…

最近読んだ本からの引用。“心はいたるところにありますよ。”

最近読んだ本から気に入った文の引用っ。 “そもそものはじまりの、途中のどこかの終わりのはじまりの横の角を曲がったところを最初に戻って少しずれた出来事だったのだから」 「筋道がよくわかりませんが」” (円城塔「道化師の蝶」) “――痛いのは心なのでし…

「f植物園の巣穴」感想。――読書とは今までの本を全て同時に読んでいる。

f植物園の巣穴作者: 梨木香歩出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2009/05/07メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 40回この商品を含むブログ (82件) を見る 「f植物園の巣穴」を読了いたしました いつものように内容とは全く関係ない感想となる。純文学…

本を買おう―『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』から、『幻の楽器 ヴィオラ・アルタ物語』まで

弟の誕生日が最近あった。 俺「3000円分好きな本をプレゼントするよ(どんな本だったとしても、俺も読むから)。ただし、参考書じゃダメだ(俺が読まないから)」 というわけでその時の会話(ほぼねつ造。書名は忠実)、 「『失敗の本質――日本軍の組織的研究…

「絶対貧困」感想――十円で、目の前のにいる一人の人間、その命をつなげるのだ。

絶対貧困作者: 石井光太出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/03/24メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 11人 クリック: 128回この商品を含むブログ (48件) を見る 「絶対貧困」を読了いたしました。 この講義を読み終え一番心に残ったのは、「日本人は物…

「虐殺器官」感想。――言葉には「物事をわかった気にさせる力」がある。

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)作者: 伊藤計劃出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/02/10メディア: 文庫購入: 75人 クリック: 954回この商品を含むブログ (500件) を見る 「虐殺器官」を読了いたしました。 さて、この本はcimacoxさんに進められて読んだわけ…

これは皆知るべきだ! 必見! 「木のうろにある蜂蜜を取りに来る熊対策」

「熊は四足歩行でやってきて、木の前で立ち上がる、のでその熊のおしりのあたりに槍を立てておく。 それでもダメだった場合のために、ロープに切り株や尖った物をぶら下げておく、熊はそれが邪魔なので『手で払う→戻ってくる』の繰り返し、後に熊は蜂蜜のこ…

読書感想「快感回路」その2。どんな依存症になりたいかなー。

「快感回路」の感想その二です。 なぜその二かというと、「前回の感想じゃないじゃん!」というわけで、 前回は内容を適当にまとめただけで、その内容について感想が特に重い浮かなかった! なので、続編です。 さてさて、脳の仕組み的には「快感を生み出す…

読書感想「快感回路」。「体重の80%が遺伝で決まる」

「快感回路」この本は、「脳の報酬系と依存症」をテーマとした本だ。 一番、心の残った内容がタイトルになっている。 何でも、 ・脂肪から、レプチンと言う物質が生まれる。 ・血中のレプチン濃度が低いと、お腹が空き、消費熱量が減る。 ・レプチン濃度が高…

今月の本。

さて、今月読了した本は、 「悲鳴伝」 「オーバーロード2」 「奇想狂想曲」 「海馬」 です。 ・悲鳴伝 悲鳴伝の著者は西尾維新、ファンでした(過去形)。 内容はあんまし俺の趣味じゃなかったが、言葉遣いは相変わらず読んでいて気持ちいい。 西尾維新さん…