くるくる回る蘭の花。

「ザ・インタビューズ」というサイトの中毒者です。

ザ・インタビューズ「図書館の魅力を全力で語ってください! 」

 御言葉に甘えて、1700文字。

 

“ では、全力で語ってみます。

 

 図書館は便利だよ。うん、図書館がなかったら本代だけで年に何十万円もかかってしまう。いやもう、何十万じゃなくて100万くらいかかるかも知れず。いや、それはさすがにないか。ともかく図書館では無料で本が借りられる。無料。無料。む、りょ、う。本に含まれた文字、情報量を考えれば本は決して高い物じゃないんだけど(いや、安い)、俺は年に100冊ほど、100冊以上は本を読む。(今年はペースが落ちているが後半に頑張って100冊目指すさ)。だから、それ全部買っていたら財布は一瞬ですっからかんだ。(元から財布はすっからかんに近いのに……。)

 

 あと、そんなに買ったら本を置く場所がない。今のところ、年に買う本は10冊程度だというのに、既に本を置く場所がない。場所代というモノを考えると更に金が掛かるというわけだ。(買って読んだら捨てると言う手段もあるがもったいない。オークションで売るという手段もあるが売れるのか?)借りて返す、それが図書館。それ故場所いらず。とかいってみたが、今図書館から55冊以上本を借りているから、場所かなり圧迫してます!

 

 それに、本を買う場合、先に図書館で借りて内容をチェックしないととんだハズレ本を買うことになるかも知れず。(最近買おうか悩んでいた本を図書館で借りてみたら飛んだハズレ本だった。)

 

 あと、最近ではネットで本を予約できるんですよ、図書館様は。市内に本があればその本を近くの図書館で受け取れる。便利すぎる。俺の家の近くにある図書館は狭い上に何のポリシーもなく本を所蔵しているから(悪口ごめんなさい。10冊しか借りられないところ24冊も貸してくださり、ほんと感謝しています。)お取り寄せ便利。ライトノベルとかは市内に一冊しかなかったりするから、お取り寄せ重要。図書館のサイトがめっちゃ使いづらい(大量の必要性を感じないポップアップウィンドウがしつこい)けどご愛敬。予約件数が3000件超えてたりすることもあるが、それはどうしようもない。(そういう本は所蔵数が多く案外早く来ることもある。一冊しか置いていないラノベは予約数が少なくても時間が掛かる)大体発売から三年ほどたつと予約件数〇ですぐ借りられる。予約件数〇だった場合は予約した次の日には取り寄せられたりして優秀。さらには、市内に本が存在しなかった場合でもリクエストの紙を提出すれば県内から探し出してくれる。(その紙を家でコピーして大量生産していた時期がありました)ありがとう。

 

 あと、予約件数がやばくなりそうな本は図書館に本が置かれる前にリクエスト出しとくと早めに借りられるよ。俺的な考えなんだけど、図書館はリクエストがあった本を仕入れるようなんだけど、発売から1年以上経った本と、連作で間が抜けている本は仕入れないようだ。あと、そういえばBL置いてないぞ! 何故だ! あと、宗教の本も置いてないよね(宗教学の本は置いてある)。

 

 それはともかく延長もネットで出来る。予約がなければ4週間、一ヶ月も借りられる。(違う番号で予約してぐるぐる回すという手段を使えばいくらでも借りられるが。)あと本以外では、音楽CDも借りられるよね。(予約が大量なので数年待たされます。CDが置いてあるはずの棚はがら空きです。)無料で音楽をパソコンに入れられるのさ! まぁ、俺は利用してないけど。俺としてCDより本を仕入れてくれ、という感じだ。図書館なんだから。わりとしっかりとした学術書、専門書が置いてなかったりして、そういう本こそ置けよ、と思ったりもする。(そういう本高いし。)

 

 あと、雑誌も借りられるよね。今月の本を借りられないけど、昔の雑誌を借りられる。他には図書館でパソコンを使ったり、様々な新聞を読んだり、勉強したり(出来るよね?)、涼んだり出来ます。(家から出て図書館で暮らせば節電になるぜ)

 

 そして、図書館の中を歩けば、沢山の本に囲まれ、幸せな気持ちになれる。図書館ごとに内装の雰囲気がちがく、その図書館図書館ごとの空気が世界がある。本一冊一冊の中に世界が内包されている、それが集う図書館は世界が集まった世界。図書館はパラレルワールドの乗り換え地点。

 

 さぁ、今日はどんな世界へ向かう列車に乗ろうか。

 

 (そんな感じで、思う存分語らせていただきました) ”