くるくる回る蘭の花。

「ザ・インタビューズ」というサイトの中毒者です。

妄想ストーリー、二〇時間。「ヴァンパイアパンデミック」

 最近では寝つく前に妄想物語展開中、大体一日二時間。

 合計二〇時間くらいになったんだろうか。

 

 今回の妄想は「ヴァンパイアパンデミック」。

 ありきたりなゾンビパニックのように、夜は大量の知能がほぼ無いヴァンパイアに襲われ。ニンニクを投げつけて抵抗する。初日を生き残った友人とその家族達で街をさまよう。実際小説を書くとなると、人間がいないと電気や水道が止るのかわからないが、妄想クオリティで電気を止め(水道は序盤動く)。病院の自家発電システムなんて調べていないから、どう動かすか知らないけど、妄想クオリティで起動し、車のバッテリーから電気は取り出せるのか知らないがなんかの機械で取り出す。

 

夜間はヴァンパイアの恐怖に怯え。全てのシャッターを(閉じ方は知らないけどそこは妄想クオリティで)閉じた病院の屋上で、ニンニクを構える。昼間はスーパーで飲料水や缶詰、肝心のニンニクを漁り。薬局で役に立ちそうな薬を漁り、電気屋で大量の乾電池と充電装置、役に立ちそうな電化製品片っ端から漁り、本屋からは役に立ちそうな書籍、地図を漁り、ホームセンターでキャンプ道具を漁り、アクセサリーショップで十字架のペンダントを漁り、警察の駐屯所から(そんなところにあるかわ知らんが妄想クオで)拳銃を奪う。大型トラックを二台ほど確保し、かぱっらてきた物を詰める。ガソリンスタンドからはガソリンを調達する(調達方法がわからないがそこが妄想クオリティ)。ついでにそこらの車からバッテリーを奪っていく。ヴァンパイアの恐怖より、盗賊家業がメインになりつつも、車で(妄想クオによりなぜか繋がっている)ネットで知った避難所に向かう。

 

 途中で人数が増えたり(要らなくなったキャラを殺して)人数か減ったりしながらも、避難所に到着するが、超ギスギスの空気で感じ悪い。しばし、生活するがヴァンパイアの恐怖によりパニクった人たちや、疑心暗鬼により避難所は内側から崩壊。男性が女性を襲ったりしている中から脱出。そこで知り合ったカップルを仲間に引き入れ旅は続く。途中に神社や寺、教会にはヴァンパイアが入れないことがわかり、そこで寝泊まりしながら、店店を漁り当てもなく進む。

 

 教会等の安全地帯を手に入れ、ヴァンパイアの恐怖が無くなってくる。そこへんで俺が飽きてきて、展開の転換を図る。新たに作った設定により血を吸いつつづけて自我を取り戻した、第二形態ヴァンパイアの登場。ニンニクも十字架もきかず、(キャラの総入れ替えのために)何人もの人が死んでいく。元々精神は汚染され精神安定剤を飲んでいた中、精神を完全ダメにする人間も現れ、当然、捕食される。今まで自分の仲間だった人間がヴァンパイアとして襲い来る中。「ヒーロー、見参」の声が聞こえ二部へ。

 

 時はパンデミック初日に戻り、ヒーローに憧れる少年が主人公となる。ヒーローへのあこがれと劣等感、そのギャップから中二病を発症していた主人公。彼が住む寮がヴァンパイアに襲撃される。寮に住んでいた人たちはみな車に乗り逃走を図るが、二台の車の内、後続の車がヴァンパイアに襲われる、前の車から主人公が飛び出す。みなが彼を止める中、「今、俺が一人でも命を救えれば本物のヒーローになれるんだ」と彼は行く。彼は初めて自分のためではなく、人を救うためにヒーローに憧れた。彼のその強い思いが彼の力となり、彼の元にヴァンパイアを殺す刃が現れる。彼はヒーローとなった。

 

 時は現在に戻り、ヒーローに救われたグループは神社で過ごしていた。家族や兄妹を失った彼ら彼女らは悲嘆に暮れていた。グループのリーダーであった男は自らの力不足に嘆き、彼らのリーダーであった頃の面影はない。そして、その地と離れた場所ではmかつてグループの仲間であったが、捕食されヴァンパイアとなっていた者。その彼、彼女が第二形態となり、自我を取り戻していた――

 

 現在ここまで。