くるくる回る蘭の花。

「ザ・インタビューズ」というサイトの中毒者です。

本を買おう―『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』から、『幻の楽器 ヴィオラ・アルタ物語』まで

弟の誕生日が最近あった。

俺「3000円分好きな本をプレゼントするよ(どんな本だったとしても、俺も読むから)。ただし、参考書じゃダメだ(俺が読まないから)」

というわけでその時の会話(ほぼねつ造。書名は忠実)、

 

「『失敗の本質――日本軍の組織的研究』はどう?」

『聖書考古学―遺跡が語る忠実』おもしろそうじゃん。聖書に書いてあることの忠実に照らし合わせて研究するとか」

「『民族という虚構』はどうだ。私が欲しいし」

「『夏への扉』て有名なの? 図書館に頼んどくわ」

「『文明崩壊 滅亡と存続を分けるもの』銃・病原菌・鉄の人みたい。ただし下巻を買う金はない」

「『概説 世界経済史1 旧石器時代から工業化の始動まで』はい、五百円オーバー」

「『食糧の帝国――食物が決定づけた文明の勃興と崩壊』食品興味あるのー?」

「『知の逆転』なんか有名な人が書いてるみたい。まぁ、売り切れ」

「『量子革命 アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の衝突』あっ、値段ちょうど良いし良いんじゃない(有力候補)」

「『殺戮の世界史 人類が犯した100の大罪』高いっ、五千円っ」

「『謎の独立国家ソマリランド』そんな国あるの? 知ってる?』

「『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』おもしろそうじゃん。発想がすごいおもしろい」

「『補給戦――何が勝敗を決するのか』補給戦特化か興味深い」

「『暗号解読』フェルマーの最終定理の人?」

「『奇跡のリンゴ――「絶対不可能」を覆した農家』なぜか良く出会うなこの本」

「『誰が原子を見たか』読み物としておもしろいみたい」

「『137億年の物語 宇宙が始まってから今日までの全歴史』まとめすぎだろ。息子のために書いたから読みやすって」

「『完全なるチェス 天才ボビーフィッシャーの生涯』将棋名人血風録はあまりおもしろくなかったよ」

「『幻の楽器 ヴィオラ・アルタ物語』もはや何でも良くなってきたね」

 

――とのような感じで本を探していたが、結局買う本は決まらなかった。

でも、まだまだ、興味深い本がいっぱいあることがわかったし、興味深い本は図書館に予約できた。