永遠に生きると誓った、ただ1羽の白い鴉。

・ペンネーム「黒丸鴉（くろまるからす）」

込められた意味「誰も知らない、西から昇る太陽を見て、それを皆に語るために永遠に生きると誓った、ただ1羽の白い鴉。」

由来：

“「鴉は必ず黒い」

「太陽は東から昇る」

「生物は必ず死ぬ」

知っている鴉は、必ず黒かったのだろう。

知っている太陽は、必ず西から昇ったのだろう。

知っている人間は、必ず死んだのだろう。

だけど僕は信じない、「必ず」なんて決めつけたくない。

世界は「必ず」の箱で閉てはいけない。

「必ず」の箱を開けて外を見れば、「知らない」に出会える。

「知らない」は最初、醜いものに見えるかもしれない。

見慣れていない「かたち」には、違和感があるかもしれない。

でも、それは新しい世界の架け橋となる。

新しい「かたち」を心が知れば、似たような醜く違和感のある「かたち」が美しく心にはまる。

それを続けていけば「こころのかたち」も変わっていく。

「こころのかたち」が変わればきっと見える世界も変わる。

僕は白い鴉だ。

僕は「必ず」の外に生きている。

永遠に生きて、西から上る太陽を見てみせる。

みんなの知らない「かたち」を知って、「こころのかたち」が変わった僕は、新しい世界を見るだろう。

いつかその世界について語るから聞いて欲しい。”

くるくる回る蘭の花。