インタビューズ“「言葉」から連想したことを、答えていただけると嬉しいです。”
“エスキモーには雪を表す単語が20ある。
――というのはガセだ。
と、今読んでいる小説に書いてあった。
俺たちは思考するときは言語を使っている、
だから、使う言語によって思考は、世界の見え方は変わるのだろうか?
とか書いてある小説。
ちなみに、エスキモーの雪の話はガセだとしても、
日本では7色とされる虹が、
「ショナ語では3色」「バサ語では2色」とされる、世界が違うように見えているのだろうか?
思考には言語を使う、でも、ろう者でも思考は出来る。
思考には必ずしも言語が必要なわけじゃないって事だ。
そして、ろう者と途中失聴者が使う手話は、違うという。
ろう者はどんな思考をしてるのだろうか、世界は違うように見えているのだろうか。
まぁ、でも、言語が同じでも違ってても、
そんなことはたいした差ではなく、
結局世界はみな違うように見えているのではないだろうか?”