くるくる回る蘭の花。

「ザ・インタビューズ」というサイトの中毒者です。

乙女ゲー感想「AMNESIA」

「AMNESIA」

記憶を失った主人公による、サスペンスな乙女ゲーム。

イラストがかなり好みでストーリーもしっかりしていてかなり良かった。

 

一番好きだったのはトーマ。

薬で眠せられたり、大型兼用のゲージに数日間閉じ込められたりしましたが、

一番好きなのはトーマです。

主人公ちゃんを愛して優しくして(+独占欲)、行き過ぎてこうなった。

ヤンデレには興味なかった俺(その割にはヤンデレな乙女ゲーを多数所持)だが、

病んじゃうほどの愛もまた良い味。

 

シンはグットよりノーマルエンドが良かった。

主人公ちゃんと一度別れよう、といった後の台詞、

“別に問題ない。おまえ、絶対また俺のこと好きになるから“

にはキュンときますよね!

 

最初は好きじゃなかったケントは、最後にかっこよくかわいく好きなりました。

最後のスチルがマフラーなのさ! マフラーは大好物なのさ!

 

イッキは……ごめんわすれた。

 

そして、真のヒーロー、ウキョウ。

主人公ちゃんと結ばれるために、何度も世界を渡り、死を繰り返してきた男。

主人公ちゃんが生きていれば、彼が死に、彼が生きていれば主人公が死ぬ。

ウキョウには何度も殺されました。

車に引かれかけるし、神社に閉じ込められ燃やされるし、学校は爆発するし、駅は浸水するし、井戸には落ちるし、電信柱は倒れるし、雷が落ちてくるし、通り魔に殺されかけ、鉄骨が空から降ってきて、隕石すらも落ちてくる。

それを乗り越えた、ハーピーエンドは幸せです。