今月の本。
さて、今月読了した本は、
「悲鳴伝」
「オーバーロード2」
「奇想狂想曲」
「海馬」
です。
・悲鳴伝
悲鳴伝の著者は西尾維新、ファンでした(過去形)。
内容はあんまし俺の趣味じゃなかったが、言葉遣いは相変わらず読んでいて気持ちいい。
西尾維新さんの小説を読んだ後に、自分の小説を書くと文体が西尾風になってしまう……。
・オーバーロード2
元々オンライン小説だったやつ。
オンライン小説は作家のコンプレックスが表に出やすく、そこが難点でもあるし、おもしろいところでもある。というのが俺の持論。
この本の著者は、部下か上司に苦労してる雰囲気が感じ取られる。
そして、よく見る「主人公最強もの」、俺も同じようなコンプレックス抱えているので、楽しめる。
・奇想狂想曲
「あれ、あなた森見登美彦さん?」と何度も作者名を確認してしまう。朽葉屋周太郎さんの作品です。森見登美彦さんの別名じゃないよね?
非現実的な現象を、躊躇させることなく自然に織り交ぜ、違和感を感じさせないところが、さすがです。
・海馬
脳を専門とした薬学博士との対談。
対談の勉強のために読みました。
俺の持論「俺は自らの頭が良いと思う、ゆえに、俺は頭が良い」を、裏付けはしなかったかも知れないが、やはり「俺は頭が良い」とまた自信を深めた。
以上、1月読んだ方、4冊!
少ない!
去年は25冊くらい読んだぞ……?
――いや、本は冊数じゃないか……。
内容だ。
・追記
現在読書中の本は、
「獄窓記」
「責任という虚構」
です。
・さらに追記
本は冊数でもなく内容でもなく、「自分がどう受け止めるか」だな、と思った。