ザ・インタビューズ「わたくし、どうやら回転蘭さんと同い年と思われる者です。 子どものころ描いていたこの年齢の姿といまのご自分、どんな相違があるかお話しいただけませんか。」
“同年代からの質問、うれしいです。
ありがとうございます。
さて、子供の頃思い描いた俺はどうだったかな?
――小学生の頃は深く考えず、「写真家とかパイロットになりたい」とかの夢を抱いていたような気がします。
小学生の時、21才はどうなってると思っていたのかな?
勉強嫌いだったので大学は行きたくないって思っていたからね、
将来の夢が写真家だったから学校にも行かず、「気が向くままに歩きながら写真を撮るような生活」とか思い描いていたかも……?
いや、バカだったから将来の事なんて何も考えていなかったかも。
今のところ俺は写真家にはなっていない。
「子供の頃の夢なんて叶わない、夢を見ても無駄だ」とか言う人もいるけど、
夢自体が叶わなくたって、将来を思い描いていた自分はきっと今の自分の土台になっている。
写真家やパイロットの夢は俺という積み木の土台となって、今でも俺を支えている。
――まだ、写真家になれないって決まったわけでもないしね。
そして、中学生の時は、「いじめ→不登校」の時期でしたから、
「一寸先が闇、未来には最悪な人生が待っている」、とか思っていたかも知れません。
未来が不安で不安で、自分で自分を苦しめていた時期です。
自分の未来を恐れるがあまりに、今、自分が笑うことを忘れていた。
最悪な未来を思い、最悪な人生を歩いてる気がしてた。
俺は今、無職で、就職の当てはなく、精神障害や身体障害を抱えています。
不安はたくさんあるし、未来はまだ闇に包まれている気がする、
でも、人生が一寸先が闇でも、今の自分は笑おうと思う。
他人から「お前の人生は最悪だ」と言われても、
「誰に言われようが、俺の人生は最高だ」と笑顔で答えられる人間になろうと、前を見つめる、
一歩一歩、俺の人生は薔薇色の人生に近づいている。
薔薇だって沢山の色の、沢山の種類がある、俺は俺が信じる薔薇色の人生を歩む。
その一歩を踏み出したのが、今の俺です。
とりあえず今は、笑顔を忘れないように気をつけて一歩先に歩を進める。
一寸先の闇だって俺の笑顔で照らして、明るくしてやろう。
その光の中心で、自分だけの花を掲げ、笑顔を浮かべる、
それが俺にとって最高の人生だ。
質問をありがとうございました。
自分の目指す先を確認する良い機会となりました。
質問者様の人生がよりよくなるように、微力ながら願っています。
これからの人生、一緒に頑張っていきましょう。”